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UCプラチナカード審査は厳しい?年収目安と難易度を解説
こんにちは!「Card Navi」運営者のTKです。20年以上クレジットカードのシステム開発に携わってきた経験と、FP3級の知識を活かして、皆さんのカード選びをお手伝いしています。
さて、今回は「UCプラチナカード」の審査についてです。年会費16,500円(税込)と、プラチナカードの中では比較的手頃なこともあり、人気がありますよね。
ただ、いざ「プラチナ」に申し込むとなると、「自分の年収で本当に通るんだろうか?」「もし審査落ちしたら恥ずかしいし、記録に残るのが怖い」と不安になる気持ち、すごくよく分かります。
UCプラチナカードの審査について調べている方は、具体的な年収の目安や、実際に審査を通過した人の口コミが何よりも知りたいのではないでしょうか。もしかしたら、会社員ではなく個人事業主だけど通るのか、審査期間は土日を含めてどれくらいかかるのか、在籍確認の電話は必ずあるのか、といった具体的な点でお悩みかもしれません。
中には、特典に惹かれて申し込んだものの、審査メールが来なくて「もしかして落ちた?」と不安になっている方もいるかもしれませんね。(ちなみに、メリットとしてよく比較されるプライオリティ・パスは、このカードには非搭載なのでご注意を!)
この記事では、そうしたUCプラチナカードの審査に関する様々な疑問や不安について、元開発者としての視点も少し交えながら、一つひとつ丁寧に掘り下げていきます。
記事のポイント
- UCプラチナカードの審査難易度と他社比較
- 審査通過の目安となる具体的な年収ライン
- 審査落ちを回避するための重要なチェックポイント
- 申込後の審査期間や在籍確認のリアルな実情

UCプラチナカード 審査の難易度は?

まずは、申し込み前に誰もが一番気になる「審査の難易度」から見ていきましょう。「プラチナ」と聞くと身構えてしまいますが、UCプラチナカードは実際のところどうなのでしょうか?
年収はいくら必要なのか、どんなメリットがあるのか、そして審査落ちのリスクをどう減らすか。こうした「申込前」の不安を解消していきます。
なぜ狙い目?他社プラチナと難易度比較
結論から言うと、UCプラチナカードは、数あるプラチナカードの中では「比較的、狙い目な一枚」だと私は考えています。
私が20年以上この業界のシステム側から見てきた感覚として、カードの審査難易度というのは、単純なスペック以上に「年会費」と「発行会社が描く戦略(=市場ポジショニング)」に強く影響されます。
まずは、分かりやすい「年会費」から見てみましょう。UCプラチナカードは16,500円(税込)です。これは、他の主要なプラチナカードと比較しても、かなり安価な設定ですよね。
| カード名 | 年会費(税込) | 発行会社の系統 |
|---|---|---|
| UCプラチナカード | 16,500円 | 銀行系(ユーシーカード) |
| JCBプラチナ | 27,500円 | 国際ブランド(JCB) |
| 三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 | 銀行系(三井住友カード) |
| セゾンプラチナ・アメックス | 22,000円 | 信販系(クレディセゾン) |
一般的に、年会費が高額なカードほど、それに見合う手厚いサービス(例えば高額な旅行保険や豪華なコンシェルジュデスク)を維持する必要があり、そのコストを回収できる優良顧客層にターゲットが絞られるため、結果として審査のハードルも上がりがちです。
その点、UCプラチナカードは年会費を抑えることで、審査の門戸を少し広げている可能性が考えられます。
ただ、私が「狙い目」だと言う理由は、単に安いから、だけではありません。もっと重要なのが、2つ目の「発行会社の戦略」です。
ちょっと引いた視点で、競合他社が今どこを狙っているかを見てみると、UCの戦略が鮮明になります。
- 例えば「JCBプラチナ」(27,500円)は、国内唯一の国際ブランドとして、伝統的なステータスや国内でのT&E(トラベル&エンターテイメント)を重視する層をがっちり掴みにいっています。
- 一方で「三井住友カード プラチナプリファード」(33,000円)は、ご存知の通り「三井住友カード(NL)」の成功もあり、ポイント特化・資産運用(SBI証券連携)といった、新しい富裕層・資産運用層を強く意識していますよね。
では、UCプラチナカードはどこを狙っているのか? 私の分析では、UCはこれら主要なプレイヤーと真っ向勝負を避け、意図的に2つの「ニッチな市場」を狙っているように見えます。
TKが分析するUCのターゲット市場
- 国内利用中心の「堅実なアップグレーダー」
(=まさに、年収600万円台で初のプラチナを検討する、あなたのような実利派の会社員) - SME(中小企業・個人事業主)の経費決済
(=だからこそ、高い利用限度額やビジネスサポートを打ち出している)
つまり、UCカードは「海外を飛び回る高所得者」や「資産運用でポイントを稼ぐ投資家」ではなく、「国内で堅実に利用し、ゴールドカードから一歩アップグレードしたい」と考えている層や、「ビジネス経費をしっかり決済したい」という明確なニーズを持つ層を、審査の『優良顧客』として意図的にターゲティングしているんです。
だからこそ、もしあなたがこのターゲット層に合致している(=国内利用中心で、堅実な実利を求める)のであれば、他の高額なプラチナカードに申し込むよりも、UCプラチナカードの審査テーブルに乗る方が合理的であり、それこそが「狙い目」だと私が言う最大の理由です。
加えて、発行元の「ユーシーカード」の成り立ちも、この「狙いやすさ」を後押ししている感じがします。もともと銀行系カードとしてスタートした信頼性と、現在クレディセゾングループの一員であるという信販系の柔軟性、両方の側面を持っている可能性がありますからね。
これらの理由から、年収1,000万円超といった層でなくても、安定した収入と良好な信用情報(クレヒス)を持つ会社員や個人事業主であれば、十分に審査通過のチャンスがある、というわけです。ょう。
メリットとプライオリティパス(制限と戦略)

さて、UCプラチナカードのメリットを語る上で、最も重要で、そして最も情報が錯綜(さくそう)している「プライオリティ・パス」の扱いについてです。
まず結論から。もしかすると、あなたも「UCプラチナにプライオリティパスは非搭載になった」あるいは「付帯しない」といった情報を見かけたことがあるかもしれません。ですが、それは誤りです。
正しくは、UCプラチナカード(年会費16,500円)には、今もプライオリティ・パスが付帯します。
では、なぜ「非搭載」や「改悪」という話が出回っているのか?
それは、以前(まさに私のサイトの別記事でも解説していますが)、「同伴者1名無料」という破格の特典が「有料化(1回3,300円)」になるなど、サービス内容が変更(改悪)されたためです。さらに、このカードのPPには元々「年間6回まで」という利用回数制限があります。
UCプラチナのプライオリティ・パスの正しい仕様
- 付帯します(年会費16,500円でPPが持てるのは破格)
- 制限①:利用回数は年間6回まで
- 制限②:同伴者は有料(1回3,300円税込)
- 制限③:国内レストラン特典(「ぼてぢゅう」等)はPP側の仕様変更で利用不可
私もマイル(と写真)が趣味で飛行機によく乗るので、この「制限」は正直、カード選びで非常に悩ましいポイントです。
ただ、ここで「審査」という観点に戻って冷静に考えてみましょう。
これは単なる「デメリット」ではありません。他の多くのプラチナカード(例えば年会費3万円超)が付帯する「回数無制限・同伴者無料」のPPは、それだけで数万円の価値がある高コストな特典です。カード会社は、当然そのコストを回収できる層(=高額な年会費を払える、利用額も多い層)を審査のターゲットにします。
一方で、UCプラチナカードは、PPの利用回数を「年6回」に制限し、同伴者も有料化しました。これは、カード会社側から見れば、コストを大幅に圧縮する戦略です。
この戦略こそが、年会費16,500円という低価格を実現し、審査のハードルを(他の無制限PP付きカードより)下げることを可能にしている、最大の理由だと私は分析しています。
「制限付きPP」=「審査難易度」への好影響
あえてPPに制限を設けることで、カード会社はコストを削減できます。その結果が「年会費16,500円」という価格に反映され、審査のターゲット層も「年1~2回家(族旅行に行く堅実な層)」まで広がります。これは、まさにこれからプラチナに挑戦しようとする方にとって、審査の門戸が広がることを意味します。
ですから、もしあなたが「PPは欲しいけど、使うのは年1回の家族旅行(往復2回)くらい」という堅実な実利派であれば、この「制限付きPP」はデメリットどころか、あなたに最適な年会費と審査難易度を実現するための、極めて合理的な「メリット」だと言えるのです。
この「制限付きPP」に加えて、以下のような国内での実利的な特典が、年会費16,500円で手に入ります。
- グルメクーポン:対象レストランでコース料理を2名以上で利用すると1名分が無料に(これだけで年会費の元が取れることも)
- 高い利用限度額:審査によりますが、最大700万円までの枠が設定される可能性があり、ビジネス経費の決済にも向いています。
- 国内・海外旅行傷害保険:利用付帯ですが、最大1億円の補償が付いています。
ご自身の利用スタイルが「年6回」のPPで十分かどうか。ここが、このカードの審査に申し込むべきか否かを判断する、最初の分かれ道になりますね。
審査に必要な年収の目安は?

さて、一番気になる「年収」の話です。例えば、30代半ばで年収が600万円台、初めてプラチナカードに挑戦しようとしている方だと、「俺の年収で、本当に通るのか…?」と不安になりますよね。
まず、公式サイトを見ても、「年収〇〇万円以上」といった具体的な数字は明記されていません。申込資格は「20歳以上で、ご本人に安定した継続的な収入のある方」となっているだけです。
ただ、これまでの経験や他のプラチナカードの基準から推測すると、UCプラチナカードの目安としては「年収400万円以上」が一つのラインになってくるかな、と思います。
もちろん、これはあくまで目安です。なぜなら、カード会社(特に銀行系)が年収額そのものよりも重視するのが、「収入の安定性」、そしてより深く言えば「返済余力」だからです。
FP3級の知識から見ても、カード会社が審査で見ているのは「この人は、年会費(16,500円)とカード利用額を、将来にわたって継続的に支払ってくれるか?」という一点に尽きます。
私はシステム開発に長く携わってきましたが、カードの審査システム(スコアリング)は、あなたの「年収」を単体で見るわけではありません。もっと複雑な計算式で「この人から回収できる可能性」をスコアリングしています。
システムが見ている「返済余力」の正体
システムが知りたいのは、あなたの「年収の絶対額」ではなく、「その年収から、毎月生活に必要な支出や既に抱えている負債を引いて、いくらカードの支払いに回せるか」という部分です。
簡単に言えば、スコアリングはあなたの情報を、『(年収 – 負債 – 家族構成など生活コスト) ÷ 年会費や希望限度額』といった返済余力の比率で点数化しています。
このロジックから考えると、以下のような興味深いケースが出てきます。
例えば、年収1,000万円でも短期のプロジェクト契約で来年の収入が不確定、かつ住宅ローンや高額なリボ残高がある人(負債が多い)と、年収450万円でも独身で、勤続10年の会社員(負債が少ない)なら、後者の方がスコアが高く出ることがあります。なぜなら、後者の方が「安定した継続的な収入」があり、負債に対する可処分所得比率が高いからです。
ですから、年収が600万円台で勤続年数が10年といった方であれば、返済余力と安定性の両面で、むしろ「優良なお客様」として歓迎される可能性の方が高いと私は思いますよ。あなたの年収が「年収400万円」という目安ラインを大きく超えているなら、むしろ自信を持ってください。
審査は総合的な判断です
ここでお話しした年収は、あくまで一般的な目安です。実際の審査は、年収、勤続年数、お住まいの状況、そして何より「信用情報(クレヒス)」などを総合的に見て判断されます。年収がクリアしていても、他の項目で問題があれば審査に通らないこともありますので、最終的な判断はご自身の責任で行ってくださいね。
【属性別】審査通過の口コミと事例
前述の通り、審査は「年収の絶対額ではない」ということが分かっていても、やはり「自分と似た境遇の人が通っているか」というリアルな事例は気になりますよね。ネットやSNSで集めた事例に、私のシステム開発者としての視点(スコアリングロジック)を加えて、具体的に何が評価されたのかを解剖してみましょう。
これが、あなたが申し込む前に抱く「本当に大丈夫か?」という不安を、具体的な確信に変えるための、最も強力な社会的証明になるはずです。
事例①:30代・会社員(初めてプラチナに挑戦する方)のケース解剖
この事例は、まさにプラチナカードへのアップグレードを考えている、多くの会社員の方の目標となる属性です。
- 年収:600万円台
- 勤続年数:10年
- 居住形態:持ち家(ローンあり)
- クレヒス:延滞なし、他社ゴールドカード利用中
- 結果:可決(申込から3日後にメールあり)
TKの審査ロジック分析
この事例が可決した最大の要因は、年収額ではなく「勤続年数10年」です。システムにおいて、勤続年数という項目は「安定性スコア」の基礎点であり、10年という実績はほぼ満点に近い評価になります。また、既にゴールドカードを持ち、延滞がない「良好なクレヒス」が、「この申込者は確実に支払う」という信用を裏付けています。年収600万円台でも、安定性で審査基準をクリアした、模範的なケースだと言えます。
事例②:40代・個人事業主(社会的信用に不安を持つ方)のケース解剖

会社員とは評価の仕組みが大きく異なる、個人事業主の事例です。年収が高くても不安定なため、不安を抱えている方が多いですよね。
- 年収:約700万円(変動あり)
- 業歴:5年
- 居住形態:賃貸
- クレヒス:過去に延滞はないが、直近で他社カード申込あり(多重申込の疑い)
- 結果:可決(申込から5日後、在籍確認の電話あり)
TKの審査ロジック分析
このケースでは、一見不利な「個人事業主」という属性を、「業歴5年」がカバーしています。業歴5年は「この事業は継続性がある」という、システム上の安定性スコアを大きく引き上げます。また、年収700万円という額が、UCプラチナの利用限度額(最大700万円)を希望する上での裏付けにもなります。申込から5日後に在籍確認があったのは、おそらく「事業実態」を目視で確認するための、**銀行系カード特有の慎重なプロセス**があったと推測されます。
事例③:20代・契約社員(基準に届かなかった方)のケース解剖
審査が否決となった事例も、審査の「最低ライン」を知る上で非常に重要です。何が足りなかったのかを分析します。
- 年収:350万円
- 勤続年数:1年
- 居住形態:賃貸
- クレヒス:携帯割賦の支払いのみ
- 結果:否決
TKの審査ロジック分析
この否決事例の最大の敗因は、年収350万円という額以上に、「安定性(勤続年数1年)」と「属性(契約社員)」のスコアがプラチナの基準に届かなかったことです。特に、勤続1年という実績はシステム上「不安定」と判断されやすく、ここで安定性スコアが大きく減点されています。また、クレヒスが携帯の割賦のみ(スーパーホワイトに近い状態)だったことも、カード利用実績の評価点でマイナスに働いた可能性が高いです。
私がシステム開発で審査ロジックを少し知っている立場から言わせてもらうと、審査は「スコアリング(点数化)」なんです。年収、勤続年数、居住年数、クレヒス…といった各項目を点数化し、合計点が基準を超えれば「可決」となります。一つの項目が少し弱くても、他の項目(例えば勤続年数が長い)でカバーできれば通る、という仕組みですね。事例解剖を通じて、あなたがどの項目で強みがあり、どこで弱点を補うべきか、具体的なイメージが湧いたのではないでしょうか。数が長い)でカバーできれば通る、という仕組みですね。
個人事業主やフリーランスの審査事情
年収は700万円ほどあっても、会社員と違って収入の変動が大きい個人事業主やフリーランスの方は、「自分の属性は審査で不利になるのでは?」と強く懸念されていると思います。過去に別のカード審査で苦い経験があると、その不安はなおさらでしょう。
結論から言うと、「会社員よりは慎重に審査されますが、UCプラチナカードは高額決済ニーズを持つ個人事業主にも門戸を開いている」と言えます。
なぜカード会社が慎重になるかというと、理由は一つ。「収入の不安定性」です。単発の大きな売上があった年と、仕事が少なかった年とで収入が大きく変動すると、「この人は毎月の支払いを継続できるか?」というリスク評価が難しくなるわけです。
では、どうすれば「安定性」を示せるか? 重要なのは、確定申告書を通して「継続性」と「所得の質」を証明することです。
自動審査を突破するための2つの鍵
UCプラチナカードは、利用限度額が最大700万円と高く設定可能で、「ビジネスサポート」も謳っていることからも、高額な経費決済ニーズを持つ個人事業主をターゲットの一層として見ているフシがあります。しかし、自動審査(スコアリング)は、あなたの「確定申告書」を自動で読み込んで評価することはできません。
- 事業の継続年数(業歴)
システムが最初に見るのは、申込書に記載された「事業年数」です。最低でも2〜3年、できれば5年以上の業歴があると、「継続的に事業を行えている」という強い証拠になり、システム上の安定性スコアが大きく加点されます。 - 安定した収入の証明(確定申告書)
システムが弾いた後、目視審査で担当者が見るのは、あなたが提出する確定申告書です。
FP & システム開発者視点:確定申告書のどこが見られるか?
担当者が見るのは「売上」の多さではありません。見るべきポイントは、以下の2点です。
- ① 所得金額の「継続性」:直近2〜3期分の所得金額が、右肩上がり(または少なくとも横ばい)になっているか。年によって波が激しすぎると、「収入が不安定」と判断されます。
- ② 事業に使っている「経費」の健全性:売上に対して過剰に経費(特に交際費など)を計上していないか。節税は大切ですが、あまりに極端だと「返済余力がない」と見なされるリスクがあります。
売上が大きくても、経費を計上しすぎて「所得」が低すぎると、カードの支払い能力がないと判断されかねません。
ちなみに、私の友人のフリーランス(Webデザイナー)も、業歴3年を超えて確定申告書をしっかり出したら、無事にゴールドカードの審査に通りました。彼の場合、最初の2年間は売上が不安定でしたが、3年目に安定性を示せたのが大きかったと言っていましたね。
UCプラチナに申し込む際も、年収証明書類(確定申告書の写しなど)の提出を求められる可能性は極めて高いです。もし求められたら、「事業の安定性を示すチャンスだ」と捉えて、潔く提出できるようにあらかじめ準備しておくと手続きがスムーズかもしれませんよ。
個人事業主の方へのアドバイス
会社員と違い、個人事業主にとっての最大の武器は「事業の継続年数」です。年収が変動しても、業歴が長ければ長いほど「返済能力の安定性」として高く評価されます。過去の審査落ちがトラウマになっていても、業歴3年を超えているなら、UCプラチナカードに挑戦する価値は十分にあると私は考えています。)の提出を求められる可能性が高いので、あらかじめ準備しておくと手続きがスムーズかもしれませんよ。
審査落ちを回避する5つのチェック点

「よし、自分も通るかも!」と思っても、申し込みボタンを押すのは一呼吸置いてください。これは、プラチナカード審査に落ちるという、一番怖い結果を避けるための最終確認です。
私がシステム開発の現場で見てきた中で、属性(年収や勤続)は十分なのに「うっかりミス」や「ルールの重み」を理解していなかったがために、非常にもったいない審査落ちをしてしまうパターンがあります。申し込む前に、以下の5つの点を必ずチェックしてください。特に、それぞれの項目が「なぜ審査でマイナスになるのか」を、システム的な視点から解説します。
① 良好な信用情報(クレヒス)
これはもう、大前提であり、スコアリングの根幹です。過去5年以内に、クレジットカードやローン、奨学金、さらには見落とされがちな「携帯電話本体の分割払い(割賦契約)」などで延滞(支払遅れ)の記録が残っていると、審査通過は極めて難しくなります。
システム的「なぜNG?」:
カード会社はあなたの延滞履歴を**「過去の債務不履行(さいむふりこう)リスク」**として検知します。システムのスコアリング上、この項目の減点幅は年収の加点幅を上回ることが多いため、属性が良くてもクレヒスに傷があると「信用できない」と判断され、即座に否決理由になりやすいのです。
② 他社からの借入(リボ・ローン)
クレヒスに傷がなくても、他社からの借入額が多いと「返済能力」を圧迫していると見なされます。特に、カードのリボ払いの残高が多かったり、複数の消費者金融から借入があったりすると、審査ではかなり不利になります。
システム的「なぜNG?」:
前述の「返済余力」の計算式で、この借入が「負債」として計上されます。スコアはあなたの**年収に対する総与信枠の比率**も見ています。既に多くの枠を使っている(借入がある)と、UCプラチナカードの限度額(最大700万円)を付与する余力がない、とシステムが判断し、審査落ちにつながります。できるだけ整理してから申し込むのが賢明です。
③ 短期間での多重申し込み
「どうせなら、A社とB社とUCプラチナ、全部申し込んじゃえ!」というのは最悪のパターンです。短期間(特に6ヶ月以内)に複数のカードに申し込むと、「よほどお金に困っているのでは?」と警戒され、「申し込みブラック」として審査に通りにくくなります。
システム的「なぜNG?」:
カード会社は、あなたの多重申し込みを「お得なキャンペーンを狙う『買い回り』」とは見てくれません。システムのアルゴリズムは、これを「緊急の現金不足(=支払い能力の危機)」を示す高リスクフラグとして検知します。結果、信用情報に「申込履歴」が6ヶ月間残るため、カード申し込みは、1枚ずつ、最低でも6ヶ月は空けるようにしましょう。
④ 申し込み情報の入力ミス
これが本当にもったいない! 勤務先の電話番号や住所、そして年収などの入力ミスです。システムは機械的に「本人確認書類と情報が不一致」と判断し、一発で否決になる可能性があります。
システム的「なぜNG?」:
あなたの申込情報(氏名、生年月日、住所)は、まず信用情報機関のデータと突き合わされます。ここでわずかな入力ミスや、本人確認書類との不一致があると、担当者が意図を汲んでくれる前に、システムが「情報の信頼性に欠ける」と機械的に弾いてしまう(自動否決)リスクがあるからです。ましてや、年収を少し盛って申告するなんて、もってのほかです。正直な情報が、審査通過への一番の近道ですよ。
⑤ ゴールドからのアップグレード不可
これはUCカード特有の注意点かもしれません。現在、UCゴールドカードなど下位のカードを持っている方が「アップグレード(切り替え)」でプラチナにしようとしても、基本的にはできません。
システム的「なぜNG?」:
UCプラチナカードは、既存カードからの「インビテーション(招待)」専用カードではなく、新規で申し込むプロパーカードです。既存のカードホルダーでも、UCプラチナカードが欲しい場合は、今持っているカードとは別に「新規で申し込む必要がある」とシステムが処理します。ですから、「どうせ持っているから大丈夫」と油断せず、新規申込として上記4つのチェックを全てクリアする必要がありますので、ご注意ください。
UCプラチナカード 審査が遅い?申込後の疑問

無事に申し込み完了! でも、ここからがまた不安な時間ですよね。「20代のうちにプラチナ」と意気込んで申し込んだのに、「最短5分って書いてあったのに、メールが来ない!」と焦ってしまう気持ち、分かります。
ここでは、申し込んだ「後」のプロセスでよくある疑問について解説します。
審査にかかる時間や日数の平均
まず、審査時間についてです。公式サイトには「最短5日発行」(データベース3.2)といった記載がありますが、これはあくまで「カードが発行されるまで」の最速のケースです。ちなみに、物理的なカードが手元に郵送されてくるまでには、合計1〜2週間程度を見ておくのが現実的なラインです。
多くの申込者の方(例えば、20代で大手企業にお勤めの方など)が最初に驚くのが、「最短5分」という言葉と実際の審査期間のギャップかもしれません。この「最短5分」というのは、多くのケースではクレディセゾン系のカードなどで使われる**自動審査(スコアリング)**のことを指しています。UCプラチナカードの場合、これに加えて必ず**「人の目による目視審査」**が入るため、もう少し時間がかかるのが一般的だと考えてください。
私の経験や口コミを総合すると、申し込みから審査結果のメールが届くまでは、平均して1〜3営業日程度かかることが多いです。
「1〜3営業日」の裏側:目視審査の4ステップ
では、なぜこの「1〜3営業日」という時間がかかるのか? そこには、機械(システム)ではなく、人間の審査担当者による、非常に重要な**ワークフロー**が存在するからです。あなたが待っている間、審査部では概ね以下の4つのステップが進行しています。
- 申込内容と本人確認書類の突合(つきあわせ)
システムが通過させた後、まず担当者はあなたの申込書の内容と、提出された本人確認書類が一致しているか、虚偽申請がないかを最終チェックします。 - 在籍確認の要否判断と実施
次に、申告された勤務先情報を見て、在籍確認の電話が必要かどうかを判断し、必要であれば実施します。 - 信用情報(CIC/JICC)レポートの目視確認
これが最も重要です。システムが自動で判断できなかった「グレーゾーン」の部分(例:過去の軽微な延滞、多重申し込みの形跡など)について、担当者が信用情報レポートを詳細に目視で確認し、リスクを評価します。 - (個人事業主の場合)確定申告書の確認
個人事業主やフリーランスの方の場合、提出された確定申告書を見て、前述の「所得の安定性」や「継続性」について、数字を追って確認が行われます。
「遅い=落ちた」は早計です
審査に時間がかかっているのは、あなたの申込内容を人が慎重に、そして丁寧に確認している証拠です。クレヒスが完璧で、勤務先も大手、借入もゼロ…といった優良なケースを除いて、数日かかるのはごく普通のこと。「遅い=落ちた」と考えるのは早計ですよ。
在籍確認の電話はいつ来る?内容は?
「会社にプラチナカードの申し込みがバレるのでは?」「変なことを聞かれたらどうしよう…」と、在籍確認の電話について不安に思っている方は多いですよね。特に、申込直後で結果を待っている方(例えば、20代で大手企業にお勤めの女性など)にとっては、これが最大の心理的ハードルかもしれません。
結論としては、「必ずかかってくる訳ではないが、プラチナカードなので実施される可能性は高い」です。(データベース3.3)
これは、申込資格である「安定した継続的な収入」の裏付けを取るために行われます。特に、個人事業主の方や、申し込んだ勤務先の情報が確認しにくい場合などは、電話がかかってきやすい傾向にあります。
電話の相手とタイミング、そして「なぜ?」
在籍確認について知っておくべき最も重要なインサイトは、「電話をかけてくる人が、あなたの審査結果を知っているわけではない」ということです。
- 電話の相手は誰か?:多くの場合、カード会社の審査担当者ではなく、業務を委託された**外部の在籍確認代行業者**であるケースが多いです。
- 彼らの仕事は?:彼らの仕事は、ただ一つ。「あなたが申告した勤務先に、△△様(申込者ご本人)が実在するか」をイエス/ノーで確認し、審査部に報告するだけです。彼らはあなたの年収も、審査結果も、リボ残高も知りません。
だからこそ、会話は最小限で事務的なんです。この構造を理解するだけで、心理的なハードルがグッと下がるのではないでしょうか。
タイミング: 申込日の当日、または翌営業日〜3営業日以内が一般的です。
内容: 非常にシンプルです。カード会社(または代行会社)の担当者が「〇〇(個人名)」を名乗ってかけてきます。
在籍確認の実際の会話例
(例)「〇〇(個人名)と申しますが、△△様(申込者ご本人)はいらっしゃいますでしょうか?」
(受付・同僚)「あ、△△は今、席を外しております(または、本日はお休みをいただいております)」
この時、ご本人が電話に出られなくても全く問題ありません。同僚の方が「席を外している」と答えるだけで、カード会社としては「確かにその会社に在籍しているな」と確認が取れるため、それで完了となります。
これはカード会社もコストをかけて行う作業なので、決して意地悪でかけている訳ではありません。もし電話があっても、プラチナカードの審査の一環として、「会社に在籍していることの証明」という事務作業が行われているだけだと、落ち着いて受け止めてくださいね。
土日の審査は実施されるのか?
金曜の夜や土曜日にWebから申し込むと、「この土日は審査しているの?」「週明けまで何も連絡が来ないのでは?」と、特に結果を待っている方(例えば、申込直後の20代の会社員の方など)は気が気じゃありませんよね。私も現役時代、キャンペーン時期などは土日を挟むと問い合わせが多くなるのをよく見ていました。
これについては、以下のように分けて考えるのが妥当です。
| 審査の種類 | 土日祝日の対応 | 解説 |
|---|---|---|
| システムによる自動審査 | 24時間稼働している可能性が高い | スコアリング(点数計算)は年中無休で行われます。 |
| 人の目による目視審査・在籍確認 | 基本的に休業している可能性が高い | 審査部門は通常の企業組織であり、土日祝日は非稼働です。 |
審査部門も普通の会社組織ですから、カレンダー通りのお休みであることがほとんどです。また、在籍確認の電話をかける先の会社も、土日は休みですよね。
したがって、金曜の夜や土日に申し込んだ場合、審査結果の連絡は早くても週明けの月曜日以降になる、と想定しておきましょう。もし木曜に申し込んだ場合、金曜中に在籍確認まで完了しないと、結果が週明けに持ち越される可能性は十分あります。
ただし、例外的な「土日稼働」の可能性も
基本的に「人は休む」のがルールですが、例外的に審査部門が土日に動くケースも、業界経験者としては把握しています。しかし、これはあなたが期待して待つべきものではありません。
業界の裏側:土日に目視審査が稼働する「稀なケース」
大規模な入会キャンペーン実施時や、年度末などの繁忙期で申込が殺到した際、審査部門が意図的に残業や休日出勤で目視審査を稼働させるケースは稀にあります。これは「審査の遅延」が顧客満足度を下げ、ビジネス上の機会損失になるのを防ぐためです。
しかし、これはあくまで「例外措置」であり、あなたが「自分の審査が通るから土日に連絡が来るはずだ」と期待するのはやめた方がいいでしょう。金曜夜の申込は、実質的に月曜朝の申込と同じだと心構えを持つことが、審査結果を待つ上で最もストレスを減らす方法です。
審査メールが来ない!遅い理由と確認法
「申し込んだ翌朝にメールが来ると思ったのに、まだ何の音沙汰もない…もしかして落ちたのでは?」と、審査メールが来ないことに不安を感じて、何度も受信トレイを更新している方もいるでしょう。特に「最短5分」という言葉に期待した分、時間が経つほど不安になりますよね。
結論から言うと、「審査メールが来ない=審査落ち」とは限りません。むしろ、審査が遅いのは、あなたの申込を人間が慎重に確認している証拠です。このセクションでは、審査メールが来ない時に、あなたがまず確認すべきこと、そして不安な時にどう行動すべきかをお伝えします。
あなたが待っているのは「どのメール」か?
まず、メールが届かない状況を正確に把握するために、審査のプロセスにおける「メールの種類」を分解しましょう。
- 申込受付完了メール: Web申込後、ほぼ即時で届くメール。これが届いていない場合は、入力したメールアドレスの誤りや迷惑メール設定が原因です。
- 審査結果(可否)メール: 審査が完了し、「可決(承認)」または「否決(お見送り)」が決定した際に届くメール。あなたが今、一番待っているメールです。
- 書類提出依頼メール: **最も注意が必要なメール**。システムや担当者が「収入の確認が必要」と判断した場合に、「確定申告書や源泉徴収票を提出してください」と届くメールです。
多くの場合、遅延の原因は上記3番目の**「書類提出依頼」**が届いていることに気づいていない、またはその後の対応が止まっているケースです。
遅延の理由を判断する3つのチェックポイント
- 迷惑メールフォルダに入っている: あまりにも基本的ですが、最も多い原因です。「@ucscard.co.jp」などのドメインが、自動的に迷惑メールに振り分けられていないか、今すぐ確認してみてください。
- 「書類待ち」で審査がストップしている: 書類提出依頼メールが届いているのに、あなたが気づかず提出していない場合、審査は**あなたが書類を提出するまで完全にストップします**。提出後、審査クロックがリセットされ、また1〜3営業日から再スタートすることになります。
- 単純に目視審査が混み合っている: 在籍確認が取れるのを待っている、申込がキャンペーンで殺到している、といった理由で、単純に順番待ちになっている状態です。これは待つしかありません。
まずは、迷惑メールフォルダを確認しましょう。それでも来ておらず、もし1週間以上何の連絡もない場合は、申込完了時に届いたメールに記載されている「申込照会番号」を使って、審査状況を問い合わせてみましょう。
TKの独自TIPS:照会先の「会社名」に要注意!
ここで一つ、私が最初ちょっと混乱した注意点があります。クレジットカードには「UCカード(ユーシーカード)」と「UCSカード(ユーシーエスカード)」という、名前がよく似た別の会社があります。UCプラチナカードは「ユーシーカード」が発行元です。
審査状況を照会する際は、必ずユーシーカードの公式サイトの専用照会窓口を利用してください。間違えてUCSカードのサイトに問い合わせても、あなたの情報は出てきませんよ。
何はともあれ、審査が遅いからといって、不安になる必要はありません。「遅い」のは、裏側で人間があなたの審査を慎重に進めている証拠だと、前向きに捉えて次の連絡を待ちましょう。
UCプラチナカード 審査通過への最終確認
最後に、UCプラチナカードの審査について、重要なポイントをリストでおさらいします。ご自身の状況と照らし合わせて、最終確認をしてみてください。
- UCプラチナの審査難易度はプラチナの中では狙い目
- 年会費は16,500円(税込)と他社プラチナより安価
- プライオリティ・パスは非搭載(これが年会費の安さの理由)
- 海外特典より国内特典(グルメ1名無料など)が充実
- 公式な年収基準はないが目安は400万円以上
- 年収の絶対額よりも「安定性」と「勤続年数」が重要
- 年収600万円台・勤続年数が長い会社員は通過事例が多い
- 個人事業主は業歴3年以上と安定収入の証明が鍵
- クレヒスには携帯電話の分割払いも含まれる
- リボ残高や他社からの借入は少ない方が有利
- 短期間での多重申し込み(申込ブラック)は絶対に避ける
- 勤務先や年収などの入力ミスは虚偽申請とみなされるリスクあり
- UCゴールドなどからのアップグレードはできず新規申込が必要
- 審査期間は平均1〜3営業日、カード到着までは1〜2週間が目安
- 在籍確認の電話は実施される可能性が高い
- 土日祝日は目視審査や在籍確認が行われない可能性が高い
- 審査メールが来なくても審査落ちと決まった訳ではない
最終的なご注意
この記事でお伝えした年収や審査に関する情報は、すべて私個人の経験や集めた情報に基づく「目安」です。実際の審査は、ユーシーカード株式会社が申込者個人の状況を総合的に判断して行います。
あくまで参考情報の一つとしていただき、最終的なお申し込みはご自身の判断でお願いいたします。

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